センター試験対策のおすすめ問題集はマーク式総合問題集(黒本)。出題形式や内容、難易度などを総合的に分析して作られた良問集。解答解説も一つ一つの選択肢の解説や注意点なども丁寧に解説。30年以上も前から受験生に愛用されています。
センター試験の対策問題集として、
河合出版のマーク式総合問題集をおすすめします。
黒本シリーズは河合塾が実施しているセンター試験対策模擬試験「全統模試」が収録されており、30年以上も前の共通一次試験の時代から、本試験の問題を的中させるなど話題となりました。今も「黒本」として、多くの受験生に使われています。
英語、国語、数学I・A、数学II・B、日本史B、世界史B、地理B、現代社会、倫理、政治・経済、物理、物理基礎、化学、化学基礎、生物、生物基礎、地学、地学基礎が販売されています。
黒本シリーズの魅力は、何十万人も受験している全統模試とともに、その成績データが収録されていることです。「得点分布表」をはじめ、「設問別正答率」「設問別成績一覧表」が掲載されているので、全国レベルでの偏差値など自分の学力チェックが可能です。
また、各問題は、検討を重ねて、練られたもので、センター試験で出題が予想される分野をすべて網羅しています。いわゆる「良問」なので、できなかった問題は徹底的に学習することにより、効率的に学力をつけることができます。もちろんセンター試験と同じ出題形式で、マークシートの解答用紙も付いています。
センター試験の出題傾向や学習対策が掲載されており、さらに過去数年に出題された分野が一覧表になっているので、試験勉強の貴重な参考資料になります。
問題はセンター試験の出題形式や内容、難易度などを総合的に分析して作られた河合塾の過去の模試問題を中心に収録されています。得点分布表も掲載されているので、自分の全国レベルの位置や偏差値などもわかります。
また、設問ごとに正解率も表記されているので、例えば、正解率の高い問題で間違った問題は徹底的に学習するなど、学習の指針も得られます。
解答解説は誤っている選択肢の解説やどこに注意すべきかなども説明されており、とても親切でわかりやすくなっています。