高卒認定(高認)合格者の進路の最多は「大学へ入学」。高認の出願動機で最多である「大学への進学」が反映されています
高卒認定合格後の進路(高認合格後の進路)は「大学に入学」の割合が最も高く、全体の約25%を占めている。次いで「来年の大学・短大・専門学校等の受験を準備」(2割強)と続いている(文部科学省の調査)。
高卒認定試験の出願した動機については「大学への進学」が最多でしたが、実際の合格後の進路についての回答も「大学に入学」が最多となっています。
※上記の他、その他(21.0%)と不明(1.3%)の回答があります
※上のグラフ中の回答項目は調査の趣旨を損なわない範囲で編集しています
なお、高卒認定合格後の進路の調査結果を、出願動機別にみると(クロス集計すると)、「大学へ進学するため」、「短大へ進学するため」、「専門学校へ進学するため」を出願動機とする人は、それぞれ、「大学に入学」、「短大に入学」、「専門学校に入学」の割合が高くなっています。進学面については、高卒認定試験を活用し、希望する進路に進んでいる人の割合が多くなっていること(傾向)がわかります。
〔データ出所〕
文部科学省「高等学校卒業程度認定試験合格者の進路状況に関する調査の結果について」平成25年1月16日より