箱ひげ図とは、データの最小値、最大値、第1四分位数、第2四分位数(=中央値)、第3四分位数の5つの値を、箱(長方形)と、ひげ(線)で表現した図です。
データの最小値、最大値、第1四分位数、第2四分位数(=中央値)、第3四分位数の5つの値を、箱(長方形)と、ひげ(線)で表現した図です。
次のデータの箱ひげ図を書いてみます。
箱ひげ図の下の数直線の目盛は、元のデータを並べたものではなく、定規のように数を順に並べたもの(単純に1,2,3 …)です。そのため、もとのデータには同じ数(データ)が含まれることがありますが、箱ひげ図の数直線には、同じ数が含まれないことに注意してください。ここを曖昧にすると混乱しますので、特に注意してください。
※箱ひげ図に平均点を+で記入する場合もあります。
※箱ひげ図はデータの分布(ばらつき)が表現され、複数のデータの分布を比較するときに用いられます。
※箱ひげ図を縦に表示することもあります。その場合、下側が最小値、上側が最大値となります。
では、本試験問題にチャレンジしてみましょう。データが多く、少々手間がかかりますが、上の説明を理解していれば正解できます。また、箱ひげ図が縦型になっていることにも注意してください。
〔解説〕
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