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高卒認定合格者がセンター試験を受験するメリット

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大学入試センター試験とは

センター試験(正式名称:大学入試センター試験)は、もともと国公立大学の一次試験にあたるもので、以前(平成元年以前)は「共通一次試験(正式名称:国公立大学入試選抜共通第一次学力試験」と呼ばれていました。現在でも、国公立大学の一次試験としての位置づけは変わりませんが、国公立大だけでなく、多くの私立大学の入学試験でも採用されるようになりました。そのため「日本の大学の共通入学試験」のような意味合いが強くなっています。

センター試験は、平成2年/1990年から毎年1月中旬の土日に実施されています。受験者数は毎年50万人以上。6教科(※)/30科目程度の試験科目の中から、志望大学の入試に必要な科目を受験します。

受験案内は9月初旬~10月にかけて配布(※)され、出願が始まります。

※6教科=国語、地理歴史、公民、数学、理科、外国語

※大学入試センターが配布の「受験案内」はセンター試験参加大学で配布されています。

センター試験の翌日には、大学受験予備校や新聞等で解答速報(正解・配点)が公表されます。受験生は自己採点を行い、その結果をもとに、実際に志望する大学に願書を提出します。

なお、センター試験の受験結果だけでは、国公立大学に入学できません。次の「個別学力検査(二次試験)」を受験して、合格する必要があります。

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高認合格後に大学入試を目指す最適な試験

高等学校卒業程度認定試験【高卒認定】合格者が大学受験を目指す場合、センター試験の利用をおすすめします。センター試験だけで複数の大学受験ができるなど、多くのメリットがあるからです。高卒認定/高認合格者が、センター試験を受験する場合の具体的メリットについては次のとおりです。

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センター試験受験のメリット

国公立大学だけでなく、ほとんどの私立大学は、センター試験を入試として利用しており(全体の9割以上の大学が採用)、高い評価を受けています。受験者にとっても、特に高卒認定試験合格者が受験する場合、高卒認定試験の延長上にあるような試験なので、一般入試と比べて勉強がしやすいなどのメリットがあります。

範囲、出題形式ともに高卒認定試験と同様

センター試験は高卒認定試験と同様に学習指導要領に基づいた出題で、マークシート方式です。つまり、範囲・出題形式ともにと同じです。言い換えれば、高卒認定試験の延長上にあり、高卒認定試験よりもレベルがワンランク高くなった試験のようなイメージでとらえることができます。

高卒認定試験とセンター試験のレベルの図

 

そのため、センター試験という土俵上では、4月から大学受験勉強を始めている一般受験生に、高認合格者が追いつくことは努力次第で十分可能でしょう。高卒認定試験合格者が大学合格を目指す場合、センター試験利用をおすすめします。

ひとつの試験でさまざまな大学の受験ができる

センター試験を受ければ、センター試験を採用しているさまざまな大学に出願できます。ただし、出願する大学(学部・学科)で指定している科目をセンター試験で受験している必要があります。日本のほとんどの大学では、入学試験にセンター試験を採用しているので、一つの試験で大学の選択肢も広がります。

受験対策が効率的

一般入試で受験する場合は、受験する大学ごとの対策が必要です。しかし、上記のとおり、センター試験を利用すれば、対策がひとつ(センター試験対策のみ)で、さまざまな大学が受験できます。そのため、効率的な受験勉強が可能です。

次年度以降も今年の成績が活かせる

例えば、今年、センター試験を受験し、志望大学に不合格であった場合、次年度に2年分(今年と次年度)の成績を提出すると、科目ごとに得点の高い方を合否判定に採用してくれる大学もあります。総得点についても同じ方法を採用している大学もあります。

時間と費用を節約できる

例えば地方の方が首都圏の大学を受験する場合、受験のために宿泊しなければならないことがあります。これに対して、センター試験は各都道府県ごとにいくつかの会場があるため、そのような必要がなく、時間と費用の節約ができます。

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センター試験対策の参考書・問題集

センター試験はかつて、国公立大学のみで採用されており、いわゆる「難問・奇問」と呼ばれるような、努力だけでは解けないような問題もありました。しかし今では、一般の受験生が、努力すれば解けるような「良問」が多いと評価されるようになり、多くの私立大学で採用されています。

センター試験対策としては、教科書・参考書等で基礎力を養い、問題集で実践力をつけ、過去問題集で仕上げる・・・ごく普通の勉強方法ができれば充分です。おすすめ参考書・問題集については、次のページで紹介していますので、参考にどうぞ。


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