高卒認定・高認の世界史Aによく登場する人物を調査し、5位まで計41人をランキングにしました。よく出る第1位は、ルターです。過去12回の試験のうち8回も登場しています。よく出る人物を優先して勉強しておくことも合格の秘訣といえるでしょう。
高卒認定(高認)の世界史Aの過去12回の試験の問題文や選択肢などに登場した人物を調査し、結果を下の表にまとめました。特に、1番目のルターからルイ14世までは、割合を見れば50%以上。年2回の試験のうち、どちらか1回には登場していることになります。これらの人物を優先して勉強しておくことは、対策学習としては効率的です。
ただし、高認試験なので、詳しいことまで勉強する必要はありません。例えば、ルターであれば、「宗教改革」、「九十五カ条の論題」「1517年(16世紀)」の3つのキーワードとつなげて覚えておけば、十分対応できる出題になっています。
例えば、こんな感じ↓で出題されています
・・・というのも、このころカール5世は【A】の宗教改革にともなうさまざまな国内問題や戦争を抱えて財政難に直面しており、この染料から得られる利益に期待していたからである。
設問:【A】に入る人物は?
1:ダーウィン 2:ベンサム 3:ポルポト 4:ルター
順位 | 登場人物 | 登場率 |
---|---|---|
ルター | 67% | |
アッバース1世 | 58% | |
エリザベス1世 | 58% | |
ムッソリーニ | 58% | |
アレクサンドロス大王(アレクサンドロス) | 50% | |
クロムウェル | 50% | |
ビスマルク | 50% | |
ルイ14世 | 50% | |
4位 | アショーカ王 | 42% |
4位 | ガウタマ=シッダールタ | 42% |
4位 | カストロ | 42% |
4位 | ゴルバチョフ | 42% |
4位 | スレイマン1世 | 42% |
4位 | ド=ゴール | 42% |
4位 | ナポレオン1世/ナポレオン | 42% |
4位 | ネルー(ネール) | 42% |
4位 | ヒトラー | 42% |
4位 | フビライ=ハン/フビライ | 42% |
4位 | マルクス | 42% |
4位 | ムハンマド=アリー | 42% |
5位 | ウィルソン | 33% |
5位 | エカチェリーナ 2 世 | 33% |
5位 | カエサル | 33% |
5位 | カルヴァン | 33% |
5位 | 始皇帝 | 33% |
5位 | ソクラテス | 33% |
5位 | ナポレオン3世 | 33% |
5位 | フェリペ2世 | 33% |
5位 | フランクリン=ローズヴェルト | 33% |
5位 | フルシチョフ | 33% |
5位 | ホー=チ=ミン | 33% |
5位 | マリア=テレジア | 33% |
5位 | マルコ=ポーロ | 33% |
5位 | マンデラ | 33% |
5位 | ムハンマド | 33% |
5位 | ユスティニアヌス | 33% |
5位 | ロベスピエール | 33% |
5位 | ワシントン | 33% |
5位 | ワット | 33% |
5位 | 豊臣秀吉 | 33% |
5位 | 劉秀(光武帝) | 33% |
※過去12回の高卒認定試験「世界史A」の問題文や選択肢に登場した回数。
世界史の学習の基本は、「教科書」と「用語集」といわれます。高卒認定ワークブックは、この2つが合体したような学習書です。
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