高卒認定(高認)では出題内容と形式は科目ごとにほぼ一定のパターンがあります。国語をはじめ、数学、英語など出題形式は毎回同じです。過去問題攻略が高卒認定・高認合格のカギになります。
高卒認定試験(=高認)では出題内容と形式は科目ごとにほぼ一定のパターンがあります。特に、国語をはじめ、数学、英語など出題形式(大問別の出題内容など)は毎回ほぼ同じです。
また、現代社会や地理など社会系の科目は、資料を見て、解答する問題が多くなっています。過去問でしっかり練習して、コツをつかんでおくと、本試験でスムーズに解けると思います。
多くの過去問に接していれば、本番で見覚えのある問題も出題されることも多々あります。高卒認定試験では過去問攻略が合格のカギと言えるでしょう。
スーパー実戦過去問題集
(J-出版)
高卒認定/高認の過去問題6回分、秋試験も掲載!市販されている問題集の中で最も多くの過去問が掲載されています。8月試験だけでなく、11月実施分の問題まで収録されている過去問題集は他にありません。解答解説は、基本事項にも触れながら丁寧に説明。価格は少々高めですが、自信をもっておすすめできる過去問題集です。
当サイトのオリジナルショップからのお申し込みの場合、送料無料です。
高卒認定過去問題集
(声の教育社)
声の教育社の高卒認定過去問題集は各科目3~4年分の試験問題が収録されています。科目ごとにくわしい解答解説も掲載されているので、本格的に勉強することができます。
また、科目別に「出題傾向と今後への対策」も掲載されており、どこにポイントを置いて勉強すればよいかなど、学習の指針として役立ちます。
他にも、高卒認定(高認)試験の制度説明やQ&A、受験者・合格者数の推移なども収録されており、高卒認定(高認)試験について、理解を深めることができます。
過去問演習では本番の試験のように時間(50分)を計ってチャレンジしましょう。そして、問題を解きながら、問題用紙(問題番号の横)に次のようにチェックを入れておくと、復習を効果的に行うことができます。
○…自信を持って解答した問題
△…解答したが自信がない問題
☆…全くわからなかった問題
(○=自信のある問題は、チェックの省略可)
問題を解き終わった時点で、どのくらい時間がかかったのか確認しておきましょう。そして、今後どのくらいのペースで問題を解けばよいのかを、科目ごとに感覚的に身につけておきましょう。
採点しながら、次のようなチェックを行なうと、復習が効果的にできます。
自信を持って解答した問題(○)の中で、正解した問題が貴方の真の実力と判断。特に、力を入れて復習する必要はないでしょう。
ただし、自信を持って解答した問題(○)不正解だった問題は、内容を間違えて覚えていることになります(または、計算間違い)。同じ勘違いを繰り返さないようにしっかり復習しましょう。そして、復習のために赤い印などをつけておくとよいでしょう。
△は正解でも不正解でも、納得できるまで復習します。
☆は徹底的に復習することが理想ですが、時間がない場合や自分では手に負えそうもない問題であれば、勉強の効率を優先するために後回しにしてもよいでしょう。
解答した番号には必ず○や選択肢の番号を書き込んでおく習慣をつけておきましょう。本試験では、当日の夜、解答速報が発表されるため、自己採点ができます。自己採点により、合否の予想ができ、今後の方針をいち早く立てることができるからです。