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高卒認定試験「現代社会」の勉強法。基本事項を効率よく覚えて、過去問題集で実戦力をつけよう。

高卒認定ワークブックと高卒認定スーパー実戦問題集を使った高認対策勉強方法の紹介。現代社会は資料問題が頻出。基本事項を効率よく覚えて、過去問題集で実戦力をつけよう。

現代社会の合格のレシピ/高卒認定【高認】

最小の努力で、最大の効果を

高認の現代社会では、現代社会で学ぶ基礎事項をもとにした資料(グラフや表)の読み取りや会話文の穴埋めなどの問題が多く出題されている。専門的な知識が問われる問題はほとんどなく、むしろ、その場で考えて解答する考察問題が多くなっている。

そのため、教科書や参考書を最初から丁寧に勉強する方法は、高認対策としては、必ずしも効率が良いとは言えない。そこで、次に紹介する問題演習を中心とした勉強法をおすすめしたい。

教材は、

目安としては、1日1時間程度の勉強で、1ヶ月半~2ヶ月程度の学習期間(※)で、ひととり終えることができるであろう。

※現在の学習進度(学力)や一般常識も含む知識などにより異なる。


重要事項に目を通す(1単元:5分~10分程度)

まずは、単元のテーマをチェックする。何について学ぶのか、キモに銘じておこう。

「Hop重要事項」の最初には、「現代社会の出題傾向」が5行程度で的確に書かれている。高卒認定専門書ならではの貴重なポイントだ。

まずは、この「現代社会の出題傾向」を丁寧に読み、常にこの内容を意識しながら、目的意識を持って学習を進めよう

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続いて、「Hop重要事項」を簡単に一読する。

ここには、重要ポイントのみが説明されている。最初は、イメージがわかない内容もあるかも知れないが、あまり気にせず、日本語として理解することを心がけ、用語等に着目しながら読み進めよう。

※最初は、書かれている内容を覚えようとする必要はない。丸暗記的に覚えてしまうと、全体像や項目間のつながりが見えにくくなり、用語の正しい意味などが、わからなくなってしまうからだ。次の「Step基礎問題」に覚えるべき内容が一問一答式の問題になっているので、問題を解きながら、着実に覚えよう。


基礎問題を解き、徹底的に覚える(1単元:30分~40分程度)

次に「Step基礎問題」を解いてみよう。
ここでは「Hop重要事項」の内容を中心に、覚えるべき基礎事項が一問一答式になっている。覚えて無駄になる内容はないので、徹底的に覚えよう。

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※通学や通勤などで、公共の交通機関を使っている人は、待ち時間などに覚えてしまう方法も効率的。

ひと通り正解できるようになったら、選択肢を隠して、解答してみるなど、自分なりに、着実に覚える工夫をしよう。

解答解説も的確な内容になっているので、しっかり読んで理解しよう。なかなか覚えられない箇所は、暗記用マーカを活用するなど、自分なりの覚える工夫をするとよい。同時に「Hop重要事項」の関連箇所を、読みなおしておこう。

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次の単元へと進む

ワークブックの「Step基礎問題」の後には「Jumpレベルアップ問題」もあるが、現代社会の学習をひととおり終えることを優先した方が望ましいため「Jumpレベルアップ問題」は飛ばして、次の単元へと進もう。

※もちろん時間的に余裕のある人は「Jumpレベルアップ問題」も「Step基礎問題」と同じ要領で勉強しよう。

上記の方法で「Hop重要事項」→「Step基礎問題/Hop重要事項の見直し」の順で勉強し、すべての章を終わらせよう。


レベルアップ問題にチャレンジ(1単元:30分~40分程度)

2周めは、基本問題とともに「Jumpレベルアップ問題」と「章末問題」も解いてみよう。「Jumpレベルアップ問題」には、本試験と同じ形式の実戦的な問題も含まれている。

上記と同じ要領で解答・解答解説を読もう。その際、「Jumpレベルアップ問題」と「章末問題」については、正解だけでなく、正解でない選択肢もどこがどのように誤っているのかなども解説を読みながら確認しておこう。

レベルアップ問題は、実戦的な問題 title=

 


過去問題にチャレンジ!

上記の手順でワークブックを一通り終わらせれば、知識面の高卒認定試験(高認)対策は十分なはず。あとは、実戦問題を解く練習をしよう。高卒認定試験(高認)の現代社会では、ワークブックで学んだレベル程度の知識を基礎とした資料の読み取り問題や長文問題が多くなっている。そのため資料を速やかに、根気強く読み取る練習、長文問題を正しく読み取ることに慣れておく練習が必要だ。スーパー実戦過去問題集で過去3年6回分を解き、実戦力をつけておこう。

また、過去問題を解く場合は、必ず時間を計っておこう(実際の試験時間は50分間)。正解だけでなく、正解でない選択肢のどこがどのように違うのか、解答解説に書かれている範囲で、一つ一つの選択肢を簡単に説明できるようにしておこう。

過去3年分を順に繰り返し勉強します。最初は時間ぎりぎりかも知れないが、繰り返し解いているうちに20分~30分程度で解けるようになるはず。


高卒認定ワークブック - 現代社会

現代社会は、青年期、文化、憲法、政治・経済、国際問題など広い分野にわたっています。高卒認定ワークブックでは、4つの章に分けて、単元ごとに出題傾向とともにどこを押さえればとよいのかがシンプルに示されているため、高認対策としての現代社会の基礎事項や用語などを学ぶのに最適です。

高卒認定試験の出題傾向・形式・レベルに合った学習内容なので勉強して無駄になる内容はなく、効率的に基礎から確実に実力をつけることができます。内容は問題が中心。高認に特化した学習書なので、本試験でもワークブックの類似問題が多く出題されています。
また、要点整理がなされており、解説も一問ずつ丁寧に説明されています。高卒認定試験対策に最適な参考書的な問題集です。

※当サイトのオリジナルショップからお申込みいただくと送料が無料になります。


高卒認定スーパー実戦過去問題集 - 現代社会

現代社会では資料の読み取り問題が多く出題されます。解き方のノウハウを過去問で身につけておこう!

高卒認定試験の過去問題6回分を掲載・解説。市販されている問題集の中で最も多くの過去問が掲載されています。しかも11月実施分の問題まで収録されている過去問題集は他にありません。
解答解説は、基本事項にも触れながら丁寧に説明されているので、苦手科目の克服にも最適。価格は少々高めですが、自信をもっておすすめできる過去問題集です。

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